モレスキンといえば、イタリアの老舗手帳ブランド。撥水加工の黒く硬い表紙と、手帳を閉じるためのゴムバンドが特徴で、世界中で愛されています。その歴史は古く、オリジナルのモレスキンは19世紀後半まで遡るとか。

Wikipediaによれば、「1986年に生産を終了、長らく入手不可能であったが、1998年に復刻され、現在はモレスキン社によって販売されている。オリジナルのモレスキンとモレスキン社のものは同一ではないが、現在でもカルト的な人気があり作家、ジャーナリスト、画家、ビジネスマンなどに幅広く使用されている」ということで、お馴染みですね。

そんなモレスキンに母子手帳ならぬ、まるで父子手帳と呼べるような手帳があることをご存知でしょうか。その名は「ベビー ジャーナル」、定期刊行物や日誌をあらわすジャーナルにベビーがついたということで、何となくイメージできるように、子どもの成長記録をつけておくための手帳ですね。

記録をつける事ができる期間は、2年と限られています。ママの妊娠期間からはじまり、出産、そして2才の誕生日までのさまざまな事柄を記録することができます。

ママに母子手帳がありますが、パパには全国統一の父子手帳と呼ばれるものがありません。最近都内では「父親ハンドブック」と呼ばれるものもあるようですが、それとてページを切り抜き「ベビー ジャーナル」にスクラップしてしまって良いわけですから、パパが持つ父子手帳としては「ベビー ジャーナル」一択と考えてもイイんじゃないかな、と思います。

なんといってもモレスキン独特の、黒く硬いあの表紙、あれが男性特有のステーショナリー好き琴線に触れまくります。


ママが母子手帳にいそいそとわが子の成長を書き込んだりしている様子を、指を咥えて見ているだけでは、ナイスなパパって感じじゃないですよね。というか僕の場合は、母子手帳が羨まましくてそれに代わるものが欲しかった、という理由だったりするのですが。

持ってみるとナンダカンダで使えますよ。



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